知る

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食生活を見直してわきがが治る 2016.03.12

日本人は欧米人に比べて体臭が弱い傾向がありましたが最近はわきが体質の低年齢化が目立ってきています。
その理由は、野菜や魚中心の日本食文化から肉類や乳製品などの欧米食文化が主流になってきているからです。

わきが臭はアポクリン腺からでる汗が原因です。この汗には脂質やタンパク質などの成分が、皮膚の表面の雑菌と接触することによって、強烈なわきが臭を引き起こします。
ただし、食生活の改善だけでわきがを治すことはできません。ですが食事に気をつけなければわきが臭が強くなるだけです。

肉類や乳製品などの動物性タンパク質や脂質を多く摂ると、アポクリン腺は元気になりわきが臭を強めてしまします。
動物性タンパク質は消化や分解に時間がかかるので、その分腸内に長くとどまり発酵されて腐敗臭を発するようになります。
ニラやニンニクなどの臭いの強い食べ物やタバコ、コーヒー、アルコールなどの刺激物もわきが臭を強くするので、摂りすぎには注意が必要です。

脂質はバターやラードなどの動物性からサラダ油やオリーブオイル、ごま油などの植物性を使い、穀物や魚介類を中心に、野菜もたっぷりとり入れましょう。
緑黄色野菜はビタミンA、ピーマン、菜の花、ブロッコリーはビタミンC、ロヘイヤ、しそ、パセリはビタミンEの野菜を積極的に摂るのがいいですね。

食物繊維もかなり有効です。腸を刺激して排泄を促す効果がありますので乾燥ひじきや高野豆腐、切り干し大根などの乾物がおすすめです。
野菜や穀類を中心とした昔ながらの和食を食べてわきが臭を最小限に抑えられるように心がけましょう。

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